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露出レポート その76 『靴下』 前回レポート時の撮影から約2週間後。 普段の生活でも会話は少なめとなり、撮影じゃなくとも二人で出かけることは少なくなっていました。 もうこのような撮影は止めて、お互いに仮面を被って、嘘と偽りの一般的な夫婦を目指すべきなんだろうか? 変態的な性癖を二人共封印して・・。 私にはそれはどうしても耐え切れません。 絶対に露出撮影をもってして関係を修復する。 そう意気込んで臨んだ撮影。 気分を変えるために電車に乗り、遠方まで出かけての撮影。 近場での撮影と違い、ちょっとした小旅行気分でKT♀もワクワク。 「撮影終ったら何食べようかな〜」などとほのぼのとした雰囲気。 まずは人の少なめな場所で撮影(右サムネイル上参照) ここ最近の中では一番リラックスした感じ。いい調子。 場所を移動してゲームセンターへ。 軽く上着を開いて撮影(右サムネイル二段目参照) ちょっと変な笑顔ですが、いつもより余裕が感じられます。 今日はなんだか楽しめそう。 ・・そう思った矢先、KT♀が言いました。 「んじゃ今日の撮影おしまいね。」 ・・え?!2枚しか撮ってないのに・・ 思わずポカーンとする私。 その様子を見て察したKT♀は、 「何?なんか文句あるの?まだやらせる気?」と切れ出しました。 せっかくここまで来たのにという思いと、このセリフでさすがにカチンときましたが、これ以上こんなやりとりを繰り返しても不毛なため我慢しました。 |
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「撮りたいならさっさと撮って終らせようよ。」というKT♀。 なんか・・・何か違う。 納得出来ないものの、とりあえず黙っていました。 「んじゃいくよ。」と言って上着を放り投げ立つKT♀(右サムネイル三段目参照) バックに人がいる過激な撮影ですが、うかない顔の私。 「まだダメ?じゃもう一回いくよ?」 至近距離に人がいる状態で上着を脱ぎます(右サムネイル四段目五段目参照) 後ろの人は一瞬KT♀を見るとすぐに目をそらしました。 たしかに過激な露出撮影だったと思います。 でも・・全く興奮はしませんでした。 撮影しながら感じる異常な違和感。 なぜ命令されて撮影してるんだろう? 露出撮影の目的ってなんだったんだろう? 今まで何度も確認したことがありますが、露出プレイで羞恥心を煽って、KT♀のマゾ性を開花させることだったはず。 そしてそのプレイ自体を二人で楽しんでいこうとはじめたはず。 またも全てが真逆の方向へ向かってることへの違和感。 私はただのカメラマンとして撮影がしたいのではないのに。 意を決し、ごねるKT♀を連れベンチに座らせました。 「ここで上着を全部脱いで」 「無理」「ダメだ」「無理」「ダメ」「無理」・・ 無理なのはわかってる。でもそうしたかった。 結局上着を軽く開き撮影して終了(右サムネイル六段目参照) ご飯を食べ、ウインドーショッピング。 その間ほとんど黙っていた私。そして帰宅の路へ。 しばらくして「何が気にいらないの?言ってよ!」とKT♀。 黙っていても仕方がないので素直に、 「前みたいに楽しんで撮影をしたい。」と言いました。 「じゃあ好きなようにして!それでいいでしょ?」 やはり何かがかみ合わない感じでしたが、 「じゃあここで撮影する。上着を脱いで」と人のいる通路で命令。 黙って上着を脱ぎ捨てるKT♀(右サムネイル下参照) かみ合ってない時は必ずぶれる。もうこれは仕方がありません。 でも二人共何とかしようともがきだしました。これがわかっただけ収穫があったかもしれません。少しだけ納得。 そして帰りの電車の中、お酒を飲みながら少しいい気分の二人。 不意にKT♀がこう言いました。 「そういえば私の靴下返して」 靴下は確かKT♀が自分で自分のカバンに入れていたはず。 「確かカバンの中だと思うけど?」と言ってもなぜか信じません。 「早く返してよ!どうして隠すの?!まだ撮る気?!」 「隠してないって!カバンの中だろ?!」 「ちょっといい加減にしてよ!」と切れ出すKT♀。 「てめーが自分でカバンにしまってただろ!」と私もやや切れ気味。 「てめえって言ったか!この野郎!」と完全に切れました。 靴下が原因でまさかの大喧嘩。 駅から自宅までの道すがらも今までの不満をぶちまける二人。 自宅に着きカバンを開けると靴下が出てきました。 「あ・・あったわ」罰が悪そうな様子。 いつもなら笑い話で終わるところですが、私はこれをちょっとしたチャンスと思いこう言いました。 「明日お仕置きな。覚悟しておけよ。」 「・・・わかった・・・」 これが本当にチャンスだったのかどうか?は、次回のレポートにて。 |