|
| 露出レポート その８１ 『カルチャーショックPart1』 露出撮影をやめてから約3ヵ月。 不仲で危うい関係の状態はなんとなく改善され、SMホテルなどで遊ぶことはあるも、なんとなく不完全燃焼の私。 何より、言いたい事が言えなくなった距離感のある関係に苛立ちを覚えます。 毎日がとにかくつまらない。その状態が苦しい。 KT♀も仕事を見つけ、行動を共にする時間も激減。 正直、春までに離婚したいなと考えていました。 でもその前に、誰かに一度相談してみようと思ったのです。 第三者の意見があれば、お互い冷静に考えられそうな気がしましたので。 しかしこんな関係、一体誰に相談したらいいのやら？ そこで見つけたお店が「Hee&Kwai」 ここで誰かに聞いてみよう。そして他の人たちの関係も見てみようと思いました。そしてKT♀にも見せてみようと。 他人に見られることを極端に嫌うKT♀を、無理やり説得しお店へ。 これが人生のターニングポイントとなることに。 緊張する二人。店にはまだ誰もいなく、静かなカウンターバーのよう。 そんな私たちに優しく店の趣旨を説明するPAPAさん（マスターと呼ばれるのが嫌いです）そしてFUJIKOさん（ママと呼ばれるのが苦手です） やがて緊張も解け、会話が弾み始めます。 私たちが露出レポートというサイトをやっていることもお話しました。 お酒も入って段々と饒舌になるKT♀。 KT♀はここぞとばかりに、今までの不満をぶつけました。 KT♀「外で無理やり脱がすんですよ〜！」 PAPAさん「そりゃ嬉しいじゃないの。愛されちゃってんだよ。」 KT♀「へ？！」←カルチャーショック中 私「（おお？！）」←カルチャーショック中 PAPAさん「ドンドン脱いでかないと。けーちゃんわがままいっちゃってんの？」（KT♀はPAPAさんに「けーちゃん」と呼ばれてます。 FUJIKOさん「何が嫌なのかわかんない」 KT♀「え・・ええ・・はい。。」 KT♀大ショック。 当たり前です。私もショックを受けたほどですから(笑) そのうち、いつの間にか集まっていた他のお客さんたちも変態行為を始め、KT♀はパニックに。 酔いも手伝って、号泣しながらトイレに立て篭もりました。 PAPAさんは数年たった今でもこれを覚えていました(笑) そしてその日は何もせず、KT♀を連れ帰宅。 その道すがら、泣きながら「楽しかった〜〜」と叫んでいました。 |
|
||||||
| その1週間後。 トイレに立て篭もったお詫びをしに伺いました。 PAPA「困るよ〜今日はダメだよ、トイレに閉じ篭っちゃ〜」 KT♀「はいすみません！今日は大丈夫！」 前回のような緊張感はなく、KT♀もなんだか楽しそう。 「この前何もしなかったし、今日はコスプレでもしてみたら？」と言われ、「え〜」と言いつつやや乗り気なKT♀。 裸にミニスカポリスの格好をするも、（皆さん見慣れた風景なので）さほど注目も浴びない状態に裸の緊張感もなくなります。 店の外へ出て撮影開始。 さすがに店の外へ出ると緊張してしまうKT♀(右サムネイル上参照) 撮ってきた画像を皆さんに見せると、 「ブレブレじゃん！」 「結構きれいに撮れてるんじゃない？」 「かわいい！」 「ブレ過ぎ！もう一回行っといで！」 色々な楽しい意見。 しかしそこには「変態！見たくもない！」「何考えてるのこいつ！」といった、KT♀が普段周りからそう思われているんじゃないか？と思っていることのような意見はありません。 「ほら、着替えて行っといで」 「あれ可愛い。あれにしよ。」KT♀はセーラー服をチョイス。 「ここで着替えちゃえば？」「そう？」 すっかり雰囲気に慣れて、その場で着替え始めるKT♀(右サムネイル二段目三段目四段目参照) 店の外へ出ると涼しい空気。 KT♀は吹き抜けを覗いて「きれいだねー涼しいねー」とつぶやいていました(右サムネイル五段目参照) いつも知らぬ間に入っていた肩の力が一気に抜ける二人。 どうしてあんなに頑張っていたんだろう？何を頑張っているのだろう？ そして何をなぜ悩んでいたんだろう？ よくわからないけど、わからなくていい。 エレベーターの前で呑気な笑顔のKT♀(右サムネイル下参照) KT♀も同じようなことを思っていたのかもしれません。 |
